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【事例つき】採用活動に動画を活用!効果を出すポイントとは?

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採用活動に動画を活用する企業が増えており、もはや求人動画の制作はマストと言える時代となりました。採用活動において動画を活用するシーンは、会社説明動画や動画広告、さらにはオンライン面接までさまざま。動画をどのように活用するのかは、採用活動の鍵を握ると言っても過言ではありません。

そこでこの記事では、

  • 採用活動に動画を活用するメリット
  • 採用活動でどのように動画を活用するべきなのか
  • 効果的な採用動画とはどのようなものか
  • 効果的な採用動画を作るポイント

これらを中心に紹介していきます。具体的な採用動画事例も掲載しているので、採用動画制作でお悩みの場合にはぜひご参照ください。

対象者

採用活動では動画活用がマスト

「採用活動は、採用サイトを作って、求人媒体にも掲載してもらえばいいだろう」という時代は終わりました。人材不足が慢性的かつ深刻化している昨今において、求人市場の競争率は高くなっていくばかり。数ある企業の中でも埋もれず求職者へとアピールするためには、他社との差を付けるコンテンツを用意しなければなりません。それを叶えるのが、動画の活用です。

採用活動における動画活用は、次の8つの役割を持ちます。

  • 多くの求職者にアピールする
  • 求人広告の閲覧数を増やす
  • 多くの応募者を集める
  • 社風にマッチしているか確認させる
  • 採用ブランドを促進する
  • Candidate Experience(応募者体験)を増やす
  • 採用活動を短縮する

なかでも注目しておきたいのが、「多くの求職者にアピールする」、「求人広告の閲覧数を増やす」の2つ。

実は動画を活用することはSEO対策にも大きな意味を持っているため、リクルートサイトに動画を掲載しておけば、検索結果の上位表示化にもつながるのです。ブライトコーブ社によるリサーチによると、ページに動画を掲載することでオーガニック検索のトラフィックが157%も増加するとのこと。多くの求職者にアピールしたいなら、上位表示は叶えておきたいところでしょう。

また、米求人サイト「CareerBuilder」によるリサーチによれば、動画を用いた求人広告の閲覧数はないものよりも12%アップ。さらに応募率は34%もアップするというデータが残されており、求人広告に動画を活用しない手はないと分かります。

採用活動に動画を活用するメリット

採用活動における動画の役割や必要性について分かったところで、具体的にはどのようなメリットがあるのか確認していきましょう。

文字や写真では伝わらないこともアピールできる

採用活動に動画を活用する最大のメリットと言っても過言ではないのが、テキストや写真では伝えきれないところまでアピールできるというポイントです。

求職者が抱えているのは、「この会社は、実際のところどのような会社なのだろう」という不安や心配。入社してみてから「思ったのと違った……」というミスマッチを防ぐためにも、会社について具体的に把握した上で、「この会社になら入りたい」と思える会社を探しています。

しかし、テキストや写真だけでは、会社の雰囲気は伝えづらいもの。その上記憶に残りづらいのが事実です。その点動画であれば、会社の雰囲気はもちろん他社とは違うオリジナリティを感じさせる部分までアピール可能。視覚だけでなく聴覚からも訴求することができ、より印象に残る求人とすることができます。

実際に働いている様子を撮影する、社員食堂で和気あいあいと食事している様子を写すなど、「この会社で働いたら、こんな感じで働くんだ……」と具体的なイメージをわかせる動画を作ると効果的でしょう。

短時間でも多くの情報を伝えられる

限られた短い時間であっても、テキストや写真より多くの情報を伝えられるのも動画を活用するメリットです。

求職者は、数多くのリクルートサイトや求人広告に目を通すもの。採用期間は限られている中、自分にマッチした会社を見つけるためにも、より多くの求人情報を確認しておきたいと思うのは当然でしょう。そのため、ひとつひとつを熱心に熟読してなどいられません。短い時間の中で得られる情報からのみ会社を判断すると言ってもいいでしょう。

その場合、テキストや写真だけで会社をアピールしていては、本来アピールするべきことも伝えきれないままかもしれません。そのようなミスを防止できるのが動画です。

動画を活用すれば、数十秒〜1分ほどの短い動画であっても、より多くの情報を伝えることができます。ブランドイメージだけでなく、どれだけ働きやすい会社なのか、実際にどのような仕事をしているのかなどを見せることができ、アピールの幅を広げることができるでしょう。

SNSとあわせて活用してより効果的に

「採用動画を制作し、リクルートサイトと求人媒体に掲載した。これで効果は十分に発揮できるだろう」と思う人もいるかもしれませんが、リクルートサイトと求人媒体でのみ採用動画を活用しても、効果は不十分と言っていいでしょう。

そもそも、動画はどういった媒体でもっとも見られているのでしょうか。YouTubeなどの動画配信プラットフォームはもちろんのこと、TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSにおいても、数多くのユーザーに動画が視聴されています。その中にはもちろん多くの求職者も含まれているでしょう。

そのため、動画をリクルートサイトや求人媒体のみで活用するのは非常にもったいない行為。動画を作成したのであれば、会社のSNSアカウントでも動画を公開し拡散してもらう、場合によっては動画広告としてYouTubeや各SNSでも配信するなど、より多くの人に見てもらうようアプローチしてみるのも効果的でしょう。

採用活動における動画活用方法4選

ここまで採用活動に動画を活用するメリットを紹介してきましたが、採用活動における動画活用方法はどういったものがあるのでしょうか?ここでは4つ紹介していきます。

短く分かりやすい動画で母集団形成

採用活動においては、まず母集団形成を意識しなければなりません。採用活動における母集団とは、自社に応募してくれる集団のこと。選考フローを重ねていく上で人材は絞られていくので、はじめの母集団形成は非常に重要なポイントと言えます。しかし、単に母数を増やせばいいというわけではなく、自社のターゲットとなる(=自社にマッチしそうな)求職者に訴求し、母集団となってもらう必要があるでしょう。

そこで活用するべきなのが動画です。母集団形成における動画は、1メッセージで訴求する短い動画とするのが鍵。この段階における求職者は、まだ数多くの企業をチェックしている段階にいるため、なるべく短く、しかし確実に訴求できる動画を制作しなければなりません。

会社説明動画は「事実に近い、でも夢を語れる」ものに

採用活動において動画を活用すると言えば、会社説明動画の制作は欠かせません。しかし、母集団形成の際に活用する動画とは、意味合いが異なるので注意が必要です。

母集団形成の場合には、より多くの人に「この会社いいな」、「ちょっと応募してみようかな」と思わせる動画を制作します。それは、ターゲットをある程度は絞りながらも、より大きな母集団を形成しなければならないからです。

一方会社説明動画は、1つ上のフェーズへと進まなければなりません。つまり、「この会社いいな」と思ってくれた求職者の中から、「この会社は自分にマッチしているな」、「この会社なら自分のやりたいことができる」などと思ってくれる求職者に絞る必要があります。この会社に入りたいという気持ちをより具体的に固めてもらう段階と言えるかもしれません。

そのため、会社説明動画で重要なのは「事実に近い、でも夢を語れる」動画であること。職場はどのような雰囲気でどのような仕事なのか、どんな人が働いているのかなどといった事実の側面を具体的に収めながら、自社ならこんなこともできる、今後このような事業も展開しようとしているなど、「こんなことやってみたい」とワクワクさせるような動画にしましょう。仕事にやりがいを感じている社員へのインタビューを挿入してみるのも効果的です。

オンライン面接で初対面の印象アップ

昨今では、対面による面接だけでなくオンライン面接の機会も増えてきました。直接会わずに映像を通してコミュニケーションを取るオンライン面接は、初対面の印象を左右する非常に重要なポイントです。しかし、これまでにはオンライン面接の機会などほとんどなく、どういった点に気をつけるべきなのか分からない採用担当者も多いでしょう。

オンライン面接は、映像を通したやりとりだからこそ気をつけなければならないポイントがあります。たとえば話し方は普段よりもはっきりとゆっくりに、視線は意識的にパソコンのカメラへも向ける、より反応が伝わりやすいようジェスチャーを交えながらリアクションを取る、音声に遅延が生じ相手の話とズレてしまうこともあるため、声に出した相槌はなるべく控えるなどがあげられるでしょう。「分かりにくかった点/聞こえにくかった点はありますか?」などをこまめに聞いてあげることも重要です。

オンライン面接は採用者・求職者ともに不慣れな部分が多く、オンラインならではのストレスもあるもの。できる限りオンライン面接の質を高めるよう心がけ、初対面の印象アップに努めましょう。

内定者とのコミュニケーションにも

実際に採用していくフローにおいて動画が活用できるのはもちろんのこと、採用後の内定者とのコミュニケーションにも動画は活用できます。

内定をもらった求職者の胸の内は、さまざまな感情が渦巻くもの。内定をもらってうれしいという感情はもちろんのこと、「この会社と本当にマッチしているかな?」、「入社後にギャップがあったらどうしよう」などといった不安もあるでしょう。面接官とのやりとりだけでは、どのような会社なのかを具体的に掴むのには限界があるはずです。

そこで内定者フォローとして動画を活用するのがおすすめ。会社の理念や考え方をはじめ、先輩社員のインタビューや新入社員研修の様子、懇親会の様子など、よりリアルな映像を通して会社の文化や社風を伝えていきましょう。

効果的な採用動画とは?具体的な事例3つ

採用活動における動画の活用方法について紹介してきましたが、効果的な採用動画とはどのようなものなのでしょうか?ここでは、具体的に3つの事例を上げながら紹介していきます。

会社の魅力をCM風にアピール

母集団形成のためには短く1メッセージで訴求するといいと先に述べましたが、短い動画の場合テンポよくCM風にアピールしてみると非常に効果的です。

https://www.youtube.com/watch?v=upBVn0tiDdA

こちらの動画では、たったの30秒という限られた時間でありながら、実際にどのような人が働いているのか、どのような仕事をしているのか、さらにはどのような魅力があるのかをうまくまとめて伝えており、短いながらも好印象を残すことに成功しています。

インタビュー風でよりリアルに

こちらの動画では、社員へのインタビューを行うことによって、どのような人がどのような仕事をしているのか、仕事のどのような点にやりがいを感じているか、会社のどのような点を魅力と感じているかを端的に伝えています。40秒という短い時間でありながらも職場の雰囲気や働いている人の人柄が見えてくることから、求職者に対しより具体的にアピールすることに成功している例でしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=RhpDcwDTEmA

実際の仕事現場を見せ雰囲気を伝える

こちらの動画では、実際の仕事現場や仕事の様子、働いている人々の映像を見せながら、どのようなことを大切にしている会社なのかを伝えています。職場の雰囲気や社風が分かりやすく伝わってくるため、求職者にとっては自分が働いているイメージも湧きやすくなるでしょう。応募する際の不安を軽減させることに成功している例です。

https://www.youtube.com/watch?v=0pKdd7HyiNg

効果的な採用動画を作るポイント

最後に、採用動画を制作する上で注意しておきたいポイントについてチェックしていきましょう。

求職者像は明確に定める

採用動画を作成する前に、求職者像(=ターゲット像)は明確に定めておかなければなりません。求職者像が明確でなければ、どのような動画で訴求できるのかが分からないからです。

  • 新卒orキャリア
  • 採用したい職種
  • 業務内容
  • 年齢
  • 性格
  • 持っているスキル
  • キャリアの場合前職を選んだ理由
  • どのような会社を探しているか
  • 逆にどのような会社は嫌か
  • 就職活動において気にしている点は何か(例:職場の雰囲気や社員の人柄など)

こういった点をふまえながら、求職者像を具体的に固めていきましょう。

自社ならではの魅力を整理する

求職者像のみならず、自社ならではの魅力も整理していかなければなりません。自社に入社してもらうことによって求職者にはどのような利点があるのか、他の会社でも受けられるようなメリットではなく、自社でないといけないメリットを洗い出しましょう。

自社ならではの魅力・メリットと、求職者像における「どのような会社を探しているか」や「就職活動において気にしている点は何か」がマッチさせることができれば、採用動画として非常に効果的になるはずです。

構成作成は求職者の目線で

「やりがいを感じられそう、成長できそうという理由で入社してくれたらうれしい」と思う会社が多いかもしれませんが、求職者にとっては、やりがいや成長よりも給与や福利厚生、さらには安定した業績が重要なポイントとなっている可能性も。そのため、やりがいや成長重視で訴求しようとしてしまうと、安定を求めている求職者に響かないかもしれません。

求職者はどのようなポイントを重視して会社を選んでいるのかを念頭に置き、動画の構成作成が会社側目線になってしまわないよう注意しましょう。

動画が視聴されるシーンまで考慮する

採用動画は、制作された後にどこで視聴されるのかまで考慮して作らなければなりません。

まだ企業についてあまり知らない段階の求職者が多い企業説明会なのか、すでに企業に対して興味・関心のある人が揃うインターンシップ説明会なのか、あるいはリクルートサイトに掲載されるのかなど、視聴するシーンはさまざま。

それぞれに適した動画内容があるため、その点には注意が必要です。

内容とマッチした動画の種類を選定する

「自社の魅力はこだわり抜いたオフィス環境なので、その点についてアピールしたい」という場合に、なぜか社員のインタビュー動画ばかり撮っていては魅力が最大限に伝わりません。一方、「社員一人ひとりの人柄が魅力だ」という場合に、職場の雰囲気ばかり撮影して一人ひとりについて取り上げなければ、魅力は半減してしまいます。

どのようなことを動画で伝えたいのか整理し、その内容に沿った動画の種類を選ぶことによって、魅力を最大限にアピールできるでしょう。

採用動画の制作で失敗したくないならプロに相談

ここまで採用活動における動画活用について説明してきましたが、注意すべき点も多く、非常にハードルが高いと思った人も多いのではないでしょうか。今では多くの企業が動画を活用しているため、他社と差別化できる動画を作るのは簡単ではないでしょう。

しかし、動画の制作には時間もコストもかかるもの。多くのコストを費やして思うような効果が出なければ、無駄になってしまいます。

そのような失敗を防ぐためには、プロへの相談が近道。動画広告ネット であれば、無料の会員登録で動画制作に関する様々なノウハウをゲットできます。無料相談も受け付けているので、まずは話を聞いてみたいという人はぜひお問い合わせください。

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まとめ

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